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がん治療・検査と仕事の両立、7割が「困難」

   

内閣府から16日、がん対策に関する世論調査の結果発表がありました。

仕事とがん治療・検査の両立が可能かどうかを聞いたところ、困難とした人が68・9%で、可能とした人の26・1%を大きく上回りました。

 年代別では、20~40歳代で困難とした人が75%以上に達し。厚生労働省は「若い人を中心に、仕事や子育てに追われる世代が不安を持っている」と分析しており、両立に必要な環境整備に努めていく方針とのことです。

 今回の調査では初めて、「現在の日本の社会は、がんの治療や検査のために2週間に1度程度病院に通う必要がある場合、働き続けられる環境だと思うか」と、仕事との両立についての質問に対し、
「そう思わない」は、「どちらかといえばそう思わない」を合わせ7割近くいることが分かりました。

日本人の二人に一人はがんと向き合う時代。

また早期発見であれば、生存率も高いことが実証されています。

早期発見、早期治療の慣習がより整った社会に進んでいってほしいと期待します。

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